遺品整理で買取できる遺品が出てきたら?売る前にすること
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この記事の結論
遺品を売る前に、まず「誰が相続するのか」を確かめてください。そこがはっきりしていれば、売れそうな物を分けて査定に出せます。
あなたはどれ?
- 相続するのは自分だけ・家族で話がついている売っても、あとで家族ともめる心配が小さい状況です。売れそうな物を分けて、品目ごとに査定を頼む
- 兄弟や親族がいて、まだ話し合っていない遺品は、相続人みんなのものとして扱われます。出てきた物の一覧と写真を家族に送り、売る前に話し合う
- 相続放棄を考えている・借金があるかもしれない遺品を売ると、放棄ができなくなることがあります。売らずに、家庭裁判所や司法書士・弁護士に確かめる
どれにも当てはまらず、何から片付ければいいか分からないなら、実家の片付けはどこから?から読んでください。
家族で話がついているなら、どう進める?
相続する人がはっきりしていれば、売れそうな物を分けて査定に出せます。一度にすべて決めようとせず、品目ごとに進めるほうが迷いません。
形見として残したい物は、売る物を決める前に取り分けておきます。あとから「やっぱり残したかった」と思っても、売った物は戻らないためです。
やってみること
- 家族それぞれが残したい物を、先に選んでもらう
- 残りの中から、実家の片付けで売れるものの一覧にある物を分ける
- 査定に出す物は、写真を撮って記録しておく
兄弟や親族がいて、まだ話し合っていないなら?
相続人が複数いるとき、遺品は誰か1人の判断で売る物ではありません。値段がついた物ほど、あとで話がこじれやすくなります。
話し合いといっても、全員が実家に集まる必要はありません。出てきた物を一覧にして写真を送れば、離れて暮らす家族とも決められます。
やってみること
- 出てきた物を「品名・どこにあったか・写真」で一覧にする
- 家族のグループで共有し、残したい物と売ってよい物を聞く
- 売ったお金をどう分けるかも、売る前に決めておく
相続放棄を考えているなら、どうする?
亡くなった人に借金があるかもしれないときは、相続を放棄することがあります。放棄は、相続が始まったと知ってから3か月以内に、家庭裁判所に申し出る手続きです。
この場合は、遺品を売る前に確かめることが欠かせません。遺品を売ったり処分したりすると、相続を受け入れたとみなされ、放棄できなくなることがあるためです。どこまでなら手をつけてよいかは、状況によって変わります。
やってみること
- 遺品を売る・捨てる・持ち帰るのを、いったん止める
- 家庭裁判所の窓口や、司法書士・弁護士に相談する
- 相談の前に、借金の書類や通帳など、分かっていることをまとめておく
売ると決めたら、どこに頼めばいい?
売り方は大きく分けて、店に持ち込む・宅配で送る・家に来てもらう、の3つです。量が多い遺品整理では、家に来てもらう出張買取がよく使われます。
出張買取は、家族が立ち会える日に頼むのが安心です。書面を受け取った日から8日以内なら、契約をやめることもできます。
やってみること
- 家に来てもらうなら、出張買取は危険?で当日の注意を確かめる
- 着物が多いなら、着物買取でがっかりするのはなぜ?で値段の決まり方を知っておく
- 査定の金額は、売る前に家族にも伝える
よくある疑問
遺品整理の業者に、買取も一緒に頼める?
買取もしている遺品整理の業者はあります。頼むときは、買い取る物と処分する物の金額を、分けて見せてもらいましょう。
故人の物を売るのは、気が引ける
無理に急ぐ必要はありません。使ってくれる人のもとへ回す、と考えると決めやすくなる人もいます。
相続税がかかるか心配
遺品の値段によって、税金の扱いが変わることがあります。財産が多そうなときは、売る前に税理士か税務署に確かめてください。
まとめ
- 遺品を売る前に、誰が相続するのかを確かめる
- 家族がいるなら一覧と写真で話し合い、話がついたら品目ごとに査定へ
- 相続放棄を考えているなら、売らずに家庭裁判所や専門家に確かめる